築地の祈り
よく考えてみたら、あれですね、「しらばっくれてねえでさっさと吐いちまったらどうなんだ。証拠は上がってんだよ。現場でお前の姿を見たって人もいるんだぜ」というの、警察が冤罪を生むときのやり口そのものですよね。本当なのであれば、さっさと証拠を出してくれればいいのに。
もちろん、動かぬ証拠をたたきつける絶妙のタイミングというものはありますから、彼らは今のところ冷静に様子を見ているだけという可能性もなくはないですけれども、どうも私にはそうは思えないのですよねぇ。
まあ、ブツが出てきたら考え直しますが。
どうも最近は慰安婦問題やらなんやらでさんざんやられっぱなしなもので、とにかく復讐したいという情念にまみれているだけなのではありませんか。憎き安倍政権を倒すためならどんなネタでもいい、場合によってはガセでも捏造でもいい、とにかく使ってしまえ、みたいな感じで。結果的には、ごく少数の役人に無駄な仕事を負わせて疲弊させているだけにすぎないのですが。
というわけで、築地では今ごろ、原本なんか永遠に出てこないように祈っているのではないでしょうかね。