これを聞いた時には本当に脱力しました。近年すっかり野党の劣化を憂えるばかりで、最近はいちいちツッコミを入れるのすら馬鹿らしいことばかりですが、ここまでひどいクズぞろいになってしまったとは。

本当に、国家と国民の敵である野党その他の勢力は、つぶさないといけませんね。

勘違いされがちなのでたまに言っていますが、私は自民党支持者ではありません(少なくとも積極的支持者ではありません)し、とりわけ安倍内閣については一秒も支持したことがありません(少なくとも積極的に支持したことはありません)。それでも、野党の言動のほうが比較にならないほどうんざりさせてくれるのですよ。

立憲の安住淳国対委員長は記者団に「事実関係を明らかにし、当分の間は例えば臨時代理を置くとかちゃんと説明すればいい」と述べた。
[同]

これって、もし安倍首相が「検診の結果、健康状態に問題はなかった」と言っても、この人たちは絶対に認めないわけですよね。「事実関係が隠されている」「診断書を出せ」「担当した医師を国会証人喚問」とか言いだしそうですよね。モリカケみたいに。そうやってまた無駄な時間と費用をドブに流してゆくわけですよ、万事大変なこの折に。いっつも、いっつも、そうでしょう。

それと、万が一首相が病気等でたおれた場合に誰が臨時代行するかというのは、安住氏なんかがいちいち心配しなくても、内閣法に基づいてすでに指定されていましてね。5人まで決められています。

安倍晋三首相は[2019年9月]11日の改造内閣発足後の初閣議で、自身の海外出張時や病気、事故で職務遂行が難しくなった場合の首相臨時代理の筆頭に麻生太郎副総理・財務相を引き続き指名した。麻生氏に続いて菅義偉官房長官、茂木敏充外相、高市早苗総務相、河野太郎防衛相の順とした。

常識だと思っていたのですが、野党の方々は知らなかったようで。