ゲス男の古典的な手口に気をつけるべっきー
1月末、ベッキー(31)が所属する「サンミュージックプロダクション」の担当マネージャーによって、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)への“事情聴取”が行われていた。川谷は、ベッキーとの2度目の密会の場で“(妻と)年内に別れようと思っている”と伝えたという。
ほーれほれほれ。だから、どうせそんなふうだったんだろうって私は言ったじゃないですかぁ。こういうときに「実はぼく、結婚してるんだ。今まで黙っててごめん。だますつもりはなかったんだよ。妻とはうまくいってないから、別れるつもりだ」っての、ゲス男の古典的な手口でしょう。
ベッキーが全く悪くないとは言いませんけど、川谷のほうがよほど悪いに決まっているではありませんか。芸能メディアがベッキーたたきほぼ一色というのは、どうせ、彼女の抜けた枠を狙う芸能事務所各社にそそのかされているだけでしょう。
ついでにいえば、そんなベッキーたたき大キャンペーンに踊らされている衆愚のみなさん、ご機嫌よう。
フラクタル法律事務所の田村勇人弁護士は、
「交際前に、“妻から離婚を切り出され、すでに別居中で、年内には離婚”という情報が伝えられたとすれば、これは不倫に当らないと思います」
そう指摘する一方で、
「“妻とうまくいっていないんだ”という台詞は不倫男の常套句。それだけで破綻していると信じてしまうのはどうでしょう」
と疑問を投げかける。
これもその通りで、ベッキーも脇が甘かったとしか言いようがありません。記事にもありますが、彼女は恋愛を封印して仕事に打ち込んできたようなところがありますから、こういう罠に免疫がなかったというのは痛いところです。まるで二十歳かそこらの小娘ですわ。
ベッキーがこれを機にちょっと毒のあるいいオンナになって、いつか復帰することを、楽しみにしていますよ。そうしたら、私もほとんど見なくなったテレビというものをまた見始めるかもしれません。
といったところで、若い独身女性のみなさんは、不倫男の「妻とはうまくいっていないんだ」にはくれぐれも気をつけるべきです。というか、はっきり疑わないと駄目ですよ。一度そういうのにはまると、いくら周りから忠告されても「わたしは彼を信じたいの」というアレになって抜けられなくなりますから。まあ、カルトみたいなものですな。